甲状腺ホルモン分泌が過剰になると?

甲状腺の病気ガイド

スポンサーリンク

甲状腺ホルモン分泌が過剰になると?

喉仏の下の方にある甲状腺。ここでは甲状腺ホルモンが分泌されています。
この甲状腺ホルモン分泌が過剰になるとどうなるのでしょう?

甲状腺ホルモン分泌が過剰になる事を「甲状腺機能亢進症」と言います。
様々な原因で甲状腺ホルモンの分泌が増えてしまい、異常なほどに新陳代射が活発になってしまう症状です。症状としては、動悸、息切れ、暑がり、大量の汗かき、手の震え、食欲は正常なのに体重が減少する、苛々、下痢などが見られます。

更年期障害やただの怠け者と間違えられることが多いので注意が必要です。
病名としては、バセドウ病、無痛性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎、甲状腺機能性結節などがあります。
バセドウ病はもっとも有名な病名で、放っておくと不整脈を起こし死にいたる場合もある危険な病気です。
無痛性甲状腺炎は何かの原因で甲状腺組織が破壊され一気にホルモンが分泌されてしまう症状です。
亜急性甲状腺炎は高熱が出て甲状腺が痛みます。
甲状腺機能性結節はホルモンを分泌する腫瘍が出来る病気です。

検査は甲状腺の状態を確認し血液検査や超音波検査などを行い甲状腺の状態や、甲状腺ホルモンの量を計測します。

甲状腺ホルモン分泌が過剰の場合の治療方法としては、薬物療法や、放射線治療、手術などがあります。
薬物治療の場合、長期間の服用が必要なのが難点ですが比較的安全に治療できます。
放射線治療は妊娠中の方などは出来ません。薬物治療よりは早く治り、放射線自体も少量なので安全です。
アイソトープ治療と言われます。
手術では甲状腺を一部取り除く手術を行います。どれよりも早い完治が見込めますが、傷跡が残ったり入院しなければならなかったりします。

甲状腺ホルモン分泌が過剰の場合、分泌を助けるヨウ素などをサプリメントや海藻類で摂取するのはすぐにやめましょう。 そして早めの内に病院へいき適切な治療を受ける事をおすすめします。

スポンサーリンク

このサイトについてリンク集

2010 © 甲状腺の病気ガイドallrights reserved.