バセドウ病とは?

甲状腺の病気ガイド

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バセドウ病とは?

皆さんはバセドウ病というのを聞いたことがありますか?あのクレオパトラもこのバセドウ病だったと言う噂もあるこの病気。 実は女性の皆さんには要注意な病気なんですよ。

バセドウ病は甲状腺ホルモンが必要以上に作られて起こる病気です。では何故過剰に作られてしまうのでしょう。 先ず私たちの脳から「甲状腺刺激ホルモン」という物質が甲状腺を目指して旅立ちます。
そんな甲状腺刺激ホルモンを迎えてくれる宿が「甲状腺刺激ホルモン受容体」です。
甲状腺刺激ホルモンが宿に迎えられると宿が「甲状腺ホルモン」を適度に分泌してくれるのです。
ところが、そこへ自己抗体「抗TSHレセプター抗体」が現れいきなりこの宿は敵だ!と宿を襲ってしまいます。
すると身に覚えがなく驚いた宿は「甲状腺ホルモン」を大量に分泌してしまうのです。
甲状腺ホルモンは新陳代射を高めるホルモンであるため、体に様々な過剰な影響を及ぼしてしまいます。

すると一つ疑問が出てきませんか?そうその「抗TSHレセプター抗体」はどうしてきたのでしょう。
実はこれが解明されていない部分なのです。

とにもかくにも、甲状腺ホルモンが大量に分泌されると動悸、暑がり、汗かき、体重減少(稀に体重が増える場合もある)
食欲が異常に増えるなどの症状が出て、放っておくと不整脈などを起こし死に至る場合もあるのです。
特にこのバセドウ病は20代から30代の女性に多くみられます。

しかし安心して下さい。ちゃんと治療できる病気ではあるのです。
治療方法としては、先ず甲状腺ホルモンが出るのを抑えてくれる薬による治療。これは長期間かかるのが難点です。 ただし飲み続けている間も抑えているので、普通の人と同じように生活できるようにはなります。
甲状腺が正常に戻るまで飲み続けなくてはいけないのも難点と言えるでしょう。

次にアイソトープと言われる放射性ヨードを使用する治療があります。これは甲状腺の細胞の数を減らすと言うもの。 2ヵ月から6ヵ月ほどで効果みられ手術より手軽に薬より早く効果が見込めます。
難点は細胞が減りすぎると今度は逆に橋本病などにかかりやすくなると言う事ですね。

最後の手段は手術です。甲状腺の一部を残し切除する方法です。どれよりも早く完治しますが、傷跡が残ったり入院しなくてはいけなかったり、なにより費用もかかります。

ただし妊娠している方などは、方法が限られてしまい、放射線治療は受けられない事が多いです。
かといって治さないままでいると胎児に影響が出る場合もあります。
バセドウ病かな?と思ったらすぐにお医者さんに相談して適切な治療を受けましょう!

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